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2009年 05月 05日
あたらしいこと
鬱蒼とした眠りの森から目醒めたとき
ふと浮かんだのは
「いちばん苦手なことにしよう」
だなんて。

少しドキドキしたのでベランダに出てみたら、
10日前に種を埋めた場所から
フタバが顔を出していた。
目が合って驚いた。

# by a-topia | 2009-05-05 22:29
2009年 04月 20日
出会う、出くわす
何日か前から読み返したいなあと思っていた『一億三千万人のための小説教室』は
2002年に上梓され、発売してすぐに手に入れたのだけれど、
今は実家の本棚で埃を被っているのか、
それとも古本の流通ルートにのってわたしの知らないどこかへ消えていってしまったか。

初めて読んだ時はスコンと爽快な解放感を味わった、
うれしくなってドキドキしてその高揚を日記に書き綴ったのを憶えている。
「小説」を読んだり書いたりすることが、
知識の蓄積や技術の錬磨というカテゴリーで捉えられたり述べられたりしているなかで、
高橋源一郎はもっとも原始的でシンプルな姿勢を平易な文体で綴っている。
再び読んで、忘れていることの多いことに気づく、まったく。

よろこびとともに、はじめまして。
世界と出会うときの、いちばんはじめのこと。

# by a-topia | 2009-04-20 15:25 |
2009年 04月 15日
裏の駐車場からは少年たちの遊ぶ声が
おそらく、主人公の寡黙な少女が口にするセリフで最も多かったのが
「おにいちゃん」
という呼びかけ、
という映画作品をDVDで見ていた昼下がり。
この作品をどう評価するかは、この少女をどう自分のうちにとりこむか
にかかっているような気がするが、わたしはうっとうしくて仕方がなかった。
考えてみればわたしには、「おにいちゃん」のいる友達が少ない。
いても彼女たちは「おにいちゃん」と強い繋がりをもっていなかったりだ。

なんであんなにうっとうしいんだろう、初子。
それはあなたが「だれかにたすけてもらえるとおもってる」からじゃない。
わたしはあなたがそうだとは思っていない。
でも、なぜだか、とってもうっとおしいよ、初子。
どうしてなのか、わたしもちょっと考えてみるよ。


# by a-topia | 2009-04-15 17:24 | 映画
2009年 04月 13日
雨ならば
かすかな音の
やさしい雨をベランダの窓際で
湿り気を感じながら寝転がって本を読もう
と思っていたのに

風はわりあい強く
これがそういえば四月の雨というものでした
それでも穏やかな陽光よりは
こちらのほうが余程しっくりくるのです


# by a-topia | 2009-04-13 15:19


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